2026年8月28日 · 入手と購入 · 約8分

iPadでShadowrocketを使う方法|同じAppleアカウントでの購入済みアプリの入手と横向き表示の違い

同じAppleアカウントを使ってiPadの「購入済み」からShadowrocketを入手する方法と、横向き表示やSplit ViewでのiPhoneとの違いを解説します。

この記事の要点

iPhoneでShadowrocketを購入済みの場合は、まずiPadのApp Storeで使っているAppleアカウントと購入履歴を確認し、App Storeからアプリを入手します。購入履歴、アプリ内の設定、システムのVPN許可はそれぞれ別の項目です。この記事では3つの確認方法と、横向き表示・狭いウィンドウ・Global Routingの関係を説明します。購入対象となる条件とシステム要件はApp Storeの記載をご確認ください。

購入と設定は別々に確認

同じAppleアカウントの購入履歴は、別のデバイスで購入済みアプリを探す際の手がかりです。両方のデバイスの設定がすべて同じになるわけではありません。iPhoneにあるサービス設定、サブスクリプション一覧、現在の選択項目、ルールファイルは、iPadのアプリ内でそれぞれ確認してください。ホーム画面にShadowrocketのアイコンがあるだけでは、接続設定が完了しているとは判断できません。

ここでいう「同じアカウント」とは、App Storeでの購入に使ったAppleアカウントを指します。デバイスでiCloudにサインインしているアカウントと、「メディアと購入」で使うアカウントは異なる場合があります。そのため、システム設定の上部に表示される名前だけでは購入アカウントを確認できません。先にApp Storeのアカウントを確認して購入履歴を調べると、再度購入する前に問題を特定しやすくなります。

932747118
ShadowrocketのApp StoreアプリID
3項目
購入履歴・アプリ設定・VPN許可を個別に確認
買い切り
アプリの購入方法。接続サービスは別途確認

iPadで購入済みアプリを探す

まずiPadでApp Storeを開き、右上のアカウントメニューから現在のストアアカウントを確認します。システムのバージョンによって、アプリの購入履歴は「アプリ」「購入済み」など、異なる名称で表示されることがあります。現在の画面から自分のアプリの購入履歴を開き、Shadowrocketを探してください。iPhoneとメニュー名が違っても、購入履歴がないとは限りません。

  1. アカウントを確認

    App Storeを開き、右上のアカウントメニューで購入時に使ったアカウントを確認します。または、システムの「設定」→ Appleアカウント →「メディアと購入」で現在のストアアカウントを確認してください。実際の購入履歴に表示されるアカウントが基準です。

  2. 購入履歴を探す

    App Storeのアカウントページから「アプリ」または「購入済み」を開き、自分の購入済みアプリを確認します。「このiPad上にない」などの絞り込み項目があれば利用し、Shadowrocketを検索してください。

  3. アプリを確認

    アプリのページを開き、デベロッパ名のShadow Launch Technology Limited、公式アプリアイコン、アプリID 932747118を確認します。互換性、システム要件、購入対象となる条件はApp Storeの記載をご確認ください。

  4. アプリを入手

    App Storeに表示される再ダウンロードのボタンから入手します。「開く」と表示される場合は、すでにインストールされています。価格が表示される場合は、まずアカウントと購入履歴を確認してください。再購入しても設定は復元されません。

  5. 初回起動

    Shadowrocketを起動し、Home、Config、Settingsの内容を確認します。アプリからVPN構成の追加を求められたら、システムの案内を読み、デバイスの指示に従って許可してください。

購入済みの一覧にアプリが見つからない場合は、購入履歴、非表示の購入項目、ストアの国または地域を確認してください。アプリが非表示になっている場合と、購入履歴がない場合は別の状況です。現在の地域でアプリのページを利用できるかも、別途確認が必要です。アカウントや注文に問題がある場合は、App Storeの案内とアカウントサポートの手順に従ってください。何度も購入し直して確認するのは避けましょう。

設定は別途確認

インストール後、まずHomeに利用可能なサービス設定があるか、次にConfigに想定した設定ファイルがあるかを確認します。一覧が空の場合は、購入に失敗したのではなく、アプリの設定を別途用意する必要があります。デバイス移行後に古い項目が表示されていても、サブスクリプションが有効か、正しい項目が選択されているかを確認してください。古い項目があるだけでは接続準備が整ったとはいえません。

既存のサブスクリプションを使う場合は、Home右上の「+」から追加画面を開き、TypeでSubscribeを選択して、自分のサブスクリプションURLを入力し保存します。その後、Homeで該当するサブスクリプションを更新してください。URLにはアクセス情報が含まれることがあるため、クエリパラメーターも含めて正確にコピーし、公開スクリーンショットや共有文書、トラブル対応の記録に載せないでください。

確認項目場所または操作確認する内容
サービス設定Home現在の選択項目、プロトコル、サーバーアドレス、ポートが自分のサービス情報と一致しているか。
サブスクリプションの内容Home → サブスクリプションの項目 → 更新更新後に一覧が正常に表示されるか。サブスクリプションの更新は、Config内のルールファイルの更新とは別です。
ルールファイルConfig必要なファイルが存在し、選択されているか。ルール内のポリシー名に対応する設定があるか。
ルーティングモードHome → Global Routing現在のモードがConfig、Proxy、Direct、Sceneのいずれか。画面の向きから推測しないでください。
自動接続の条件Settings → On Demand有効になっているか。条件が現在のネットワークと利用予定に合っているか。

システムのVPN許可はデバイスごとに必要です。iPhoneでVPN構成の追加を許可していても、iPadでの許可は別途必要です。iPadがデバイス管理やシステムのアクセス制限を受けている場合は、その制限も確認してください。システムの許可に関する問題をサブスクリプションURLの変更で解決しようとしないでください。両者は別の問題です。

横向き表示で変わるのはレイアウト

iPadを横向きにすると、表示領域が広がり、長いアドレスや設定ファイル、一覧を確認しやすくなります。ただし、画面幅が広くなってもプロトコルのパラメーター、ルールの意味、現在のルーティングモードは変わりません。画面の配置はアプリのバージョン、システム、ウィンドウ幅によって異なります。ボタンが画面の端から何ピクセルの位置にあるかを覚えるのではなく、Home、Config、Settingsなどの名称を目印に操作してください。

iPhoneからiPadに移る際に混同しやすいのは、「一覧に表示されている項目」と「実際に選択されている項目」の違いです。画面が広くなると見える内容は増えますが、選択中の項目を示すマークは必ず確認してください。Configでファイルを開いても、そのファイルが適用中とは限りません。Homeに戻ってGlobal Routingを確認し、リクエストが選択中の設定に従って処理されるかを判断します。

たとえば、DOMAIN-SUFFIX,example.com,DIRECTは、該当するドメインサフィックスにDIRECTを適用するルールです。FINAL,DIRECTは、前のルールに一致しなかった場合のフォールバックです。iPadを横向きにしても、ルールの順序や結果は変わりません。設定を変更する前に復元できるコピーを残し、レイアウトの調整とルールの変更を混同しないようにしてください。

Global Routingを確認

2台のデバイスで同じ宛先にアクセスして結果が異なる場合は、まずHome → Global Routingを比較し、次に現在の選択項目とConfigファイルを確認します。以下ではShadowrocket内のルーティングモードのみを比較します。「おすすめ」は必要なルールファイルが用意され、確認済みであることが前提です。どの設定でもそのまま日常利用できるという意味ではありません。

Config

おすすめ

選択中の設定に含まれるルールに従ってポリシーを決定します。リクエストにはDIRECT、プロキシポリシー、REJECTが適用される場合があり、一致しないものはフォールバックルールで処理されます。すべてが直接接続になるわけではありません。

適した使い方:ルールファイルが揃っており、宛先ごとに振り分けて日常利用する場合。

Proxy

アプリが処理するトラフィックをプロキシ経由にし、現在のプロキシ経路を確認します。宛先への接続を保証するものではなく、サービス設定が有効かどうかの確認にもなりません。

適した使い方:一時的にConfigの結果と比較し、ルールに関する問題の範囲を絞り込む場合。

Direct

アプリが処理するトラフィックを直接接続にし、ローカルネットワーク経由の経路と比較します。Directを選択しても、アプリの接続が終了したり、システムのVPN構成が取り消されたりするわけではありません。

適した使い方:現在のネットワークから宛先に直接アクセスした場合の動作を確認する場合。

Scene

アプリ内で設定したSceneを使用します。動作は設定済みのSceneとその条件によって決まります。Sceneは横向き表示やSplit View専用のモードではありません。

適した使い方:Sceneを設定済みで、現在のSceneの条件を確認できる場合。

条件を揃えてからデバイスを比較

iPhoneとiPadを比較する際は、ネットワーク、Global Routing、現在のサービス設定、ルールファイルを揃えてから同じ宛先に再度アクセスしてください。一方のデバイスで開けて、もう一方で開けないという結果だけで、横向き表示のレイアウトが原因とは判断できません。

Split Viewとウィンドウ表示の確認

iPadでSplit Viewやウィンドウ表示が利用できるかは、デバイス、システム、現在のアプリの対応状況によって異なります。実際の画面で確認してください。システム要件はApp Storeの記載をご確認ください。利用できる場合は、Shadowrocketとブラウザーを並べると、設定を確認しながら宛先へのアクセスを試せます。ウィンドウを狭くした後は、表示中の画面と選択状態を改めて確認してください。

Split Viewそのものはルールによる振り分けではなく、2つのウィンドウに別々のプロキシを割り当てるスイッチでもありません。ShadowrocketのシステムVPN構成やアプリ内のルーティング設定は、左右どちらのウィンドウにあるかを条件にしません。ブラウザーを反対側に移動したり、Shadowrocketをバックグラウンドにしたり、デバイスを回転させたりしても、ポリシーが変更された証拠にはなりません。

  1. まず通常のウィンドウで確認:Homeで現在の選択項目とGlobal Routingを記録し、Configで実際に使用しているファイルを確認します。
  2. 次にウィンドウ幅を変更:一覧と操作メニューの配置が変わるか確認します。キーボードで内容が隠れている場合は先に閉じ、確信のないボタンを続けてタップしないでください。
  3. 変更する条件は一度に1つ:たとえばGlobal Routingだけを切り替え、リクエストをもう一度実行します。サブスクリプションの更新、設定ファイルの変更、ルーティングモードの変更を同時に行わないでください。
  4. 新しいリクエストとキャッシュを区別:設定を切り替えた後、宛先を再読み込みします。既存の接続やキャッシュされた内容が確認結果に影響することがあるため、元のページが表示され続けているかだけで判断しないでください。
  5. 自動接続を確認:ネットワークの切り替え後に接続動作が変わった場合は、Settings → On Demandの状態と条件を確認し、条件付き接続が原因かどうかを判断してください。

アプリを前面から離した後にアクセスできなくなった場合は、まずシステムのVPN状態とOn Demandを確認し、次にサービス提供元が許可する同時利用台数を確認します。同じサブスクリプションを複数のデバイスで使う場合、サービス提供元の制限が接続に影響することがありますが、App Storeのアプリ購入履歴とは別の問題です。

よくある状況と対処の順番

iPhoneでは購入済みなのに、iPadで価格が表示されるのはなぜ?

まずApp Storeのアカウントが購入時と同じか確認し、次に注文履歴、非表示の購入項目、現在のストアの国または地域を確認してください。価格が表示されているだけでは、再購入が必要とは判断できません。購入対象となる条件はApp Storeの記載をご確認ください。注文履歴があるのに再ダウンロードできない場合は、App Storeの案内に従ってアカウントまたは注文の問題に対処してください。

iPadにインストールしたのにHomeの一覧が空の場合は?

まずサービス設定が本当に登録されていないか確認し、自分のサービス情報に従って設定またはサブスクリプションを追加してください。アプリのインストールと設定の読み込みは別の操作です。サブスクリプションを更新した後も、現在の選択項目とConfigを確認してください。一覧に項目が表示されただけでは、ルールファイルも同期済みとは限りません。

横向きにした後、以前の設定メニューが見つからない場合は?

まずウィンドウを広げるか縦向きに戻し、Home、Config、Settingsの名称から探し直してください。メニューの配置が変わっただけなら、設定を削除する必要はありません。ボタンを探すためにType、ポート、ルールの内容を変更しないでください。レイアウトが変わっても接続パラメーターの変更は不要です。

Split Viewで2つのアプリに異なるポリシーを自動適用できますか?

Split Viewでの左右の位置をポリシーの条件にすることはできません。実際の設定で利用できるルールの照合方法に基づいて、リクエストを確認してください。たとえばドメインルールのDOMAIN-SUFFIX、アドレスルールのIP-CIDR、フォールバックのFINALがあります。ウィンドウの左右の位置から、これらのルールが自動生成されることはありません。

App Storeで正規アプリを確認